人生の楽しみと言えば「お酒」!
でも、お酒との付き合い方については真剣に考えたことがある人ってどれだけいるんでしょうね。
なんてセリフ、お酒好きの人から、今までの人生で1万回ぐらい聞かされていますよね。
「お酒は美味いから飲む」ってのが大前提なんでしょうけど、
心理学目線でお酒について切り込んでみたらどうなるのか??
それについてお伝えしたいと思います。
ストレス発散のためにお酒を飲んでる人がたくさんいる事実
お酒っておいしいから飲む、というのが大前提ではありますけど、
「美味しいから飲む」という、プラスを取りに行く、ポジティブな理由で飲む人が多い一方で、
って感じで、ポジティブな理由というよりかは
感情のはけ口として、埋め合わせのために
ささくれだった心を慰める、一種の承認欲求として
という感じで、前向きな理由でないケースも数多くあります。
お酒をポジティブに捉えると、
食事をより美味しくしてくれる
リラックスできる
なんて、飲む理由が思いつくはずなんだけど、さっきの「飲まなきゃやってられない」とかは
ハッキリ言って、かなり後ろ向きな理由でお酒を飲んでるという捉え方になりますよね。
こういうスタンスで飲んでる人が、ストレスを大量のお酒で「帳尻合わせ」をしようとすると、
究極的にはアルコール依存症とかアル中になるんでしょうね。
1日の「自分の落としどころ」としてアルコールを飲むことのメリットとデメリット
どちらかというとネガティブな要因でアルコールに手を出してしまってる人の思考のメカニズムに迫ってみましょう。
先ほどお伝えした通り、
「これだけ頑張ったんだから、少しアルコールでふぅーっとなって良い気分になってもいいはず」
という考えの人が多いのでは。
これって、人生観と同じで
「これだけ頑張ってるのに評価されない、報われない自分は絶対おかしい!」
というある種の承認欲求の表れともかなり近い気がします。
こういった人がお酒を飲んで、メリットは何かというと
シンプルにお酒が美味しいということもたしかにあるでしょうけど、
自分のモヤモヤ感を覆い隠す「落としどころ」をお酒に求めている
とも言えますよね。
そういった、お酒の付き合い方をしている人って、
結構な量のお酒を口にしてしまって、翌日
こういう負のスパイラル、ネガティブな思考でお酒を飲んでる人だって、実は本来あるべきお酒との付き合い方があるはずなんですよね。
つまり、お酒を自分へのご褒美にするってこと。
「やるべきことをやったから、今日は自分へのご褒美で美味しいワインを買ってきて飲もう!」
「読書やランニング、自分のやりたいことをやってから、それが終わってから飲もう!」
なんて感じで、「自分への落としどころ」なんかではなく、「ご褒美」としてお酒を再定義すると、お酒の付き合い方がかなりポジティブになる、、
そう思いませんか??
ホントにお酒を真の意味で楽しみたいなら、お酒との付き合い方にポジティブな意味合いを持たせてみる、というのはどうでしょう?