人の悩みとはいったい何なのでしょうか?
それは自分から始まって、自分で完結する悩みなのか??
思い起こしてみてください、悩みには誰か自分以外の存在が介在しているのではありませんか??
親だったり、
友達だったり、
上司、同僚だったり、、、
心理学の大家であるアドラーも
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と言っているように、悩みというのは多くが他人との人間関係が生じるのです。
では、人間関係に苦しむ自分の人生をどうするのか。。というのはやはりハードルが高く、難しい問題ですよね。
そこであなたにお伺いしますが、相手が悪いというのなら
「他人が変わってくれるのを待ち続けますか??」
ということ。
厄介な上司や仕事仲間、そして苦手な友人、人の気持ちをわかってくれない家族は、果たして心変わりしてくれるでしょうか?
あなたはその人たちに「変わってください」と懇願したとして、「はい、わかりました」と言って、性格を変えてくれるでしょうか。。
そういった他人に期待する行為は、
やがて文明が進んで「ドラえもん」みたいな万能ロボットが発明されて自分を助けてくれる!
って願うようなものです。
おそらくあなたの命のあるうちには実現不可能だし、何度生まれ変わっても無理かもしれませんね。
もっとも、そんなことは一番あなたが分かっているのではないでしょうか。
あなたはそれを半ば知りながら、人が心を変えてくれないのを十分に分かっていながら、それを「あてもなく」期待して待っているのです。
それって意味のある行為でしょうか??
寿命の終わりに達成できることなのでしょうか??
他人なんて変わってくれるワケはありませんよね。
では、この世の中で、変えることのできる人間って誰なのでしょう??
その答えは。。
この地球中で、唯一、、
あなた自身だけです!
他人や、あなたの周りの環境はコントロールできる代物じゃありません。
「あの人がいなかったら上手くいくのに。。」とか
「もっとお金があって、良い家に生まれていれば幸せになれたはず。。」
なんていう、無意味で生産性のない思考を今すぐやめて、
「こんな状況だが、自分が幸せになるにはどうしたらよいだろうか??」
といった自分軸の思考に今すぐチェンジしてみませんか??
それを実践すれば、自分の人生が終わりを迎えたときに
「決して恵まれた環境にはいなかったけど、自分として最大限、やるべきことはやったぞ!」
って自分自身に言い聞かせて、天寿を全うすることができるかもしれません。
大切なのは他人軸ではなくて、自分軸、です。
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