現在意識の理解と感情は切り分けて生きるべき理由

「理解」(頭で分かっていること)と「感情」は全く別物と考えるべき理由

日常生活などでも、

「理解しているけど、それに感情がついていけない」

とかという言葉を耳にすることがあります。

理性的に、あるいは脳みそで考えて、こうすべきである頭では分かっているけども、心がそれについていけないので実際に「あるべき方向」に進んでいけない、実行に移せない。。って話、よくありますよね。

頭で分かるってこと=感情があるべき方向で歩き出す、、、ワケではないことについてお話します。

 

他人を妬む(ねたむ)心理って何?

人間の世界では他人に対する妬み嫉み(ねたみそねみ)はよくあること。

他人に妬む気持ちを持っていて、それで清々しい心境になる人はいません。

きっと、人を妬む自分自身を振り返って「あー自分で嫌な人間だなー」って思ってるはず。

 

つまり当然、「人を妬むこと自体が良くないこと」ってのはよくわかってるわけです。

頭では十分理解して、分かっている。

なのにやってしまう。。。

 

知識も経験も十分持った大人がなぜそういった状況に陥るのか。

 

「腹落ち」するの言葉の意味

理解する、納得する、了解する、、、

一般的に「分かる」と同じ意味を持つ言葉はわりとたくさんありますが、その中でも「腹落ちする」という言葉の重みは半端ありません。

言い換えるとすれば「もうこれ以上ないほどに理解できた」というところ。

頭でなんとなく分かっていたと思い込んでいたけど、モヤモヤしてたものが一気に吹き飛び、覆りようのないまで完全に納得した感じ、、ってレベル。

 

頭で理性的に理解はしていたけど(認識レベル)、それが頭から体の奥底のお腹にまで到達して、認識レベルを超えて、フィジカル(体感覚)のレベルに到達した、ってことですから、「ふんわりと分かっていた」レベルに後戻りすることはない、ということです。

 

最初にお伝えした「理解しているけど、それに感情がついていけない」というのは頭だけで理解しているだけで、自分の体、感情の「腹落ち」レベルまで落とし込めてないのです。

だから、フワフワしてるし、結局実行に移せない。

 

理解を実行動に転化するために「感情」もケアしてあげる

例としてあげた他人を妬んでしまう人のケース。

もちろん誰だって他人を妬むのは良くないって理解はしているんだけど、頭の理解が感情までコントロールしきれないワケです。

 

でも頭の中での理解を、実際の行動に変えていく、つまり妬むケースでは「他人を妬むのはやめる」という実行動に転化していく必要があるわけですが、それを足止めしているのはもうお分かりの通りですが「感情」です。

つまり理解を実行動に変えていくためには頭の中での理解だけでは不十分で、自分自身の感情をうまく解きほぐし、腹落ちレベルまで持っていかせる必要があります。

 

なぜなら、「理解」と「感情」は別物だから。

どうしたら自分自身を腹落ちさせることができるのか??

それが自分自身の今後の行動を変える鍵です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

米国NLP&コーチング研究所認定 NLPプロフェッショナルコーチ。 会社員をしながら、ブログやstand.fmでマインドセットや気になる情報についてお伝えしています。 趣味:洋楽、ジャズを聴くこと。沖縄旅行。飲み歩き。