視覚イメージと聴覚イメージを変えて苦手な人間関係を克服する方法

すぐ効く!心理学テクニックで苦手な人間関係を少しだけ楽にする方法

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

こう語ったのは偉大な心理学者アドラーです。

アドラーの言葉を借りるまでもなく、人生の大部分は人間関係である。。。

そう思いますよね。

上司や友人、家族や地域の人々、、

至る所でお互いの性格、意見の相違から、ボタンの掛け違いによって生じるギクシャクした感じなど、人間関係の悩みは尽きません。

そこでそういった人間関係を少し楽にする、ちょっとした方法についてお伝えしたいと思います。

 

人の記憶は五感を通じて刻み込まれる

人の記憶ってどのように頭の刻み込まれるのでしょうか。。

例えば、子供のころに行った旅行の思い出は??と言われて思い出すことは何でしょう?

ある人は旅先で見た観光名所の光景を思い出すかもしれませんね。

またある人は旅先で家族と話した「楽しいね~」と言った会話や、海に行った時のさざ波の音を思い出すかもしれません。

そして、またある人は雄大な自然の中で感じた太陽の温かみや、頬をなでるそよ風を思い出すかも。。

 

感じ方って人それぞれです。

人間には五感があり、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で物事を感じているわけです。

心理学の中でも脳の仕組みに着目して開発されたNLP(神経言語プログラミング)では、それら五感を

・視覚(Visual)

・聴覚(Auditory)

・体感覚(Kinesthetic)

の3つに分けてVAKモデルと呼んで、経路ごとの感じ方を分析しています。

 

つまり、人間の記憶って、目で見たもの、耳で聞いたもの、体で感じたものの、大きく分けて3つに分類されるわけです。

 

自分にとって優位な感覚を見つけて「変える」

見てもらったように、人にはVAK、3つの感覚が備わっていてるわけですが、

人によって優位な感覚は異なります。

イメージで覚えている人、音や声で覚えている人、あるいは体感で覚えている人。。。

 

先ほどお伝えした旅行の思い出や、自分が苦手としている人のことを思い出そうとしたときに、

VAKのどれが自分の脳裏に浮かぶか、感じ取ることができますか?

 

苦手だと思っている人が怒っている顔が視覚イメージとして浮かんできた人もいるかもしれません。

常にプンプン怒っている上司の視覚イメージが浮かんで来たら。。

 

自分の頭の中で、その上司の頭の上に花を植えてあげて、おまけにほっぺたにバカボンのようなぐるぐる渦巻きを書いてあげましょう。

 

そうすると、どうですか??

先ほどと比べて、感じ方は変わりましたか??

 

きっとさっきほどは拒否反応が起こらなかったかもしれませんね。

あるいは少しマシって感じるかも。

 

「私はV(視覚)じゃなくてA(聴覚)が優位なんだよ」って人は、上司の嫌味な話や怒る声が脳裏に浮かんで来たら、、

 

♪ホワンホワンホワン

こんな音を、自分の聴覚イメージを勝手に加工して流してみてはいかがでしょうか。

なんだか、日ごろ嫌味な上司が少しかわいそうに思えてくるかもしれませんね。

 

このように、嫌な人、苦手な人を思い浮かべて苦しかったら、自分が優位な感覚のイメージを自分勝手に変えてみると「感じ方」の部分で変化が起こります。それによって少しだけ人間関係が楽になるかもしれません。

人間関係とは、目に見えるものでなく、あなたの頭の中で、あなたの思い込みがベースとなって勝手に作り上げられているものですから!

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ABOUTこの記事をかいた人

米国NLP&コーチング研究所認定 NLPプロフェッショナルコーチ。 会社員をしながら、ブログやstand.fmでマインドセットや気になる情報についてお伝えしています。 趣味:洋楽、ジャズを聴くこと。沖縄旅行。飲み歩き。