人生の判断基準を「自分自身」に置くべき理由

人生の判断基準を「自分自身」に置くべき理由

みなさん、どうも僕です。

日頃、あなたも「なんで他人や他人の価値観に振り回されないといけないんだ??」と思ってしまってモヤモヤすることも多々あることでしょう。

また、周りの人たちが「あの人のせいで自分が損してる」と言うのを耳にすることもありますよね。

そういったことは、すべて判断基準がすべて「他人」や「自分以外の他のもの」になっていることは一目瞭然です。

「自分軸」で生きることの大切さ、素晴らしさについてお伝えしたいと思います。

 

他人のせいにしたところで何のプラスにならない

人生の悩みということで、真っ先に思い浮かぶのは「人間関係」という人が多いのではないでしょうか。

「あの上司さえいなければ。。」

「なんであいつはああいう考え方なんだろう。。」

こういった考え方って、ついしてしまいがちですよね。

 

自分は悪くない。

悪いのは全部他人。

 

誰だって自分がかわいいですし、自分の非なんて認めたくないものです。

自分を責めることで嫌な気持ちになりたくないし、はけ口を自分以外の他人にぶつけたくなる気持ちもわかります。

 

でも、その行為自体に一体なんの意味がありますか??

それが根本原因を解決する手段になりますか??

 

答えはお分かりの通り、NOです。

もし、その行為になにかメリットがあるとすれば、「一時的に気持ちをやり過ごすことができる」ということでしょうか。

でも、やり過ごせるのはあくまで一時の話。

そのままでよいですか?

 

幸せになりたいなら、まず「自分軸」を取り戻せ

もちろん、世の中、あなたの意に沿うような人はなかなかいないかもしれません。

そして、あなたは悲劇のヒロイン(ヒーロー)かもしれませんね。

 

ただ、その状況に浸っていたとして、何の前進があるのでしょうか。

 

ここで一つご紹介したいものがあります。

心理学者のアドラーがカウンセリングの時に使用したと言われる「アドラーの三角柱」というものです。

三角柱の3つの面には、自分が置かれた状況を考察した3つの視点が書き込まれています。

人間がこちらから見える2つの面にはそれぞれ

「悪いあの人」

「かわいそうな私」

と書かれています。

 

問題は、こちら側から見えていない向こう側のもう一つの面です。

なんと書かれているか分かりますか??

 

答えは。。

「これからどうするか」

 

「悪いあの人」がいて、「かわいそうな私」がいる。

それはそれで動かしようのない事実でしょうが、そこで嘆き悲しんで座り込んで仕方がないのです。

 

では、自分自身がそこを乗り越えるためにこれからどうするのか??

 

その視点がとても大切であるにもかかわらず、アドラーの三角柱を見れば一目瞭然のように、自分の視野には入っていないのです。

ここが重要なポイントです。

 

あなたは「悪いあの人」と翻弄されて、「かわいそうな私」を哀れみ、なされるがままの人生を送りますか??

もうおわりでしょう。

自分が幸せになるためには「これからどうするか」という自分軸の視点を持つことが必要なのです。

 

自分の人生、誰かほかの人に判断されること無く、自分が自分の人生を切り開く。。

セーフか、アウトか、それは他人が判断するのではなく、あなた自身が判断するのです。

 

審判は自分自身。

たった今から、自分が自分の人生を決めていこうではありませんか。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

米国NLP&コーチング研究所認定 NLPプロフェッショナルコーチ。 会社員をしながら、ブログやstand.fmでマインドセットや気になる情報についてお伝えしています。 趣味:洋楽、ジャズを聴くこと。沖縄旅行。飲み歩き。