ロシアが引き起こしたウクライナ侵攻。
プーチンの乱心により、ウクライナの多くの人が危機に瀕しています。
この一大事はロシアという国(組織)の総意というよりはプーチンの独断であり、プーチンが単純に「突っ走ってしまっている」印象を色濃く感じてしまいます。
そもそも、「文明が高度に進展すれば戦争は無くなる」と言っていた偉人もいましたが、今の現状は全くその逆。
いくら文明が進み、知識が増えて頭でわかっていても、「コントロールできない何か」がきっとあるんでしょうね。
アメリカのCIAはプーチンの精神状態を疑っている
まず大前提として、戦争というのは外交手段の一つであり、お互いがテーブルについて話し合う外交を重ねた結果まとまらなかった場合の最終手段として行われるものです。
であれば、、
本来は戦争を引き起こした原因、つまり政治的要因や背景を論じたり分析するものですが、、
アメリカのCIAはどうも政治的指導者プーチンの精神状態を疑っているようです。
ウクライナ侵攻に踏み切ったロシアのプーチン大統領の判断能力に、米欧が大きな関心を寄せている。全面侵攻という決断は「理性を失った行動」と受け止められており、米CNNは「米情報機関もプーチン氏の精神状態の分析に最優先で取り組んでいる」と報じている。
米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は、新型コロナウイルスの流行でプーチン氏と側近との面会が減ったこともあり、「プーチン氏に助言する側近グループはますます小さくなっている」と指摘した。そのうえ側近らはプーチン氏に異論を唱えられる状況にはなく、独断的な傾向が強まっているとの見方をバーンズ氏は示した。
出典:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/world/20220310-OYT1T50229/
こうなってくると、このウクライナへの侵攻はもはや外交問題や政治問題の範疇ではなく、
プーチン個人の乱心
が主たる原因か??!って話になってきます。
プーチンを支える主要官僚もかなり非条理な扱いを受けているようで。。
プーチンにこの詰められ方をして、いいえと言える人はいないでしょ…
安保会議でナルイシキン対外情報庁長官を詰めている場面(日本語字幕付き) pic.twitter.com/TRqfoZzuvM— 日常系ブーバチカ (@buberdori) February 24, 2022
誰も、精神状態に「何らかのドライブ」がかかってしまっているプーチンの暴走を止められない、、というのが現実のようです。
煽り運転や電車内暴力をしてしまう真の原因とは何か?
日常生活でも、戦争とはいかないまでも、計画性の無い、その場の衝動に駆られた結果起こるトラブルも散発的に起こっています。
電車内や駅で人に暴力を振るってしまったり、ニュースでもよく話題になる煽り運転も、精神が暴発して感情に身を任せた結果起こってると言えます。
正直言って、そういったトラブルを起こした人が普段どんな人なのか知りませんし、やってしまったら問答無用でアウトなので、
普段の性格はどうでもいいのですが、煽り運転とはまではいかなくても
ハンドルを握ると人柄が変わる
って人は周りに結構いますよね。
普段はけっこう温厚そうな人なのに、車に乗ってイラつくとクラクションを鳴らしてみたり、ほかの車のノロノロ運転に悪態をついてしまう、とか。
結局それは全部、感情に流されてしまっているから、でしょ。
さっきもお伝えした通り、普段は結構良い人なのかもしれません。
でも結果として、煽り運転や暴力という「行動」を引き起こしたのは、その人のその状況下での感情であり、
責められるべきポイントはその感情をコントロールできなかったことにあります。
プーチンの件についても、誰もプーチンの「性格」のことは言いません(元々冷酷なのは周知の事実です)。
彼の精神状態のことに大きな関心を持っているのであり、精神状態や感情こそがこの世界的危機の根幹となる原因だと思います。
一時の感情に流されず、心のステート(状態)をコントロールすることが、世間から戦争やトラブルを無くす第一歩ではないでしょうか。
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